中国の重要な株価指数、上海株総合指数も、最近、為替や株に大きな影響を与えます。リアルタイムチャートおよび日足チャートの紹介です。
右のチャートが、上海株(上海総合指数)のチャートです。詳しいレートに関しては、yahoo!financeのリンクより、確認ください。
ほぼ遅れなく、リアルタイムに近い情報かと思われます。
ちなみに、上海株やダウ先物など、株価や為替動向を海外の株価指数等が占めるケースが増えてきています。
しかし、日本でその情報を仕入れることは難しく、また、日足データ、テクニカル分析も思うように行きません。
yahoo!financeなどの情報を仕入れる必要があります。
上海株自体を投資対象としたい場合は、大証のETFがありますね。
中国の株価指数、上海株総合指数が、今注目されています。
中国が世界の経済を牽引しているということは、いまや衆知の事実。その動向が世界の注目となった今、株価指数である上海株の影響も世界の株価を動かす指標となってきました。
アメリカの重要な株価指数であるニューヨークダウと同様に、上海株が動くと、最近は、世界の株価が動く!そういう流れになってきています。
上海総合指数の取引時間は、日本時間で言うと、前場が11:00~13:30、後場が15:30~17:00、そして、その前にプレオープニングとして、10:15~25にも動きがあります。
日経平均が開いて、2時間後のスタートで、最近は、上海株のスタートする11時台に、日経平均にも動きが出るケースが多いですね。
上海の動きは、株価だけでなく、為替動向も左右します。日経平均やニューヨークダウが上昇すると、ドル円、ユーロ円などの円がらみの通貨ペア(クロス円)が上昇することは、知られています。
これと同様に、上海株の上昇がクロス円の上昇、下落がクロス円の下落というように、その上下が為替動向も左右するようになっています。
東京市場の時間帯には、あまりこういった動きは出ませんが、ロンドン市場が開く時間帯の15時台や、先行して、14時台あたりから、上海株動向を織り込んでクロス円が動くケースもあります。
FX取引をしている人にとっても、上海株は注目の指数となってきています。
上記は、上海株の日足チャートです。微妙に、リアルタイムでないところはあしからず・・・。
上海総合指数のここ最近の動きですが、リーマンショックの流れに先行して、下落した上海株も、2009年に入ってからは、右肩上がりの動きとなり、8月頭に、3400を超える水準まで上昇。
ただ、その後20%も急落して、2800を割り込む場面も、ただ、最近、そこから盛り返す流れとなっています。
中国の株式市場は、いまだ未成熟で、このような乱高下が起こりやすい性質もあり、投資対象とするには、まだ難しいところがあります。
ただ、値動きが大きいだけに、市場のインパクトも大きく、それが、世界経済に波及しやすいのも事実ですね。
しかし、2007年には、6000を超える水準までのポテンシャルもあります。長期の見通しでは、今の水準でもまだ割安とも言えそうです。
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