原油のリアルタイムチャートとレートです。原油相場は為替相場に非常に大きい影響を与えます。チェックが必要ですね。
原油相場が再び注目されています。原油相場が注目されてきたのは、2007年の年末あたりから、サブプライムローン問題で、円キャリートレードが終焉、行き場のなくなった投機マネーは、商品先物相場、特に原油へと流れ、2007年の年末あたりに100ドル到達、ただ、その後調整となり、85ドル程度まで下落、ただ、2月以降、再び上昇に転じて、2008年7月には、145ドルあたりまでの上昇となりました。しかし、2008年7月以降は大きく調整。2008年の年末にかけて調整は続き、30ドル前半までの下落となりました。
原油高も終りかと思われたのですが、2011年に入って、エジプト、サウジアラビア、リビアとアラブ諸国の革命の波から、原油が再上昇。ついに100ドルを超えました。