NYダウ先物で最近は相場が良く動きます。欧州市場後半、ニューヨーク市場が開く前にぜひ確認しておきたいですね。
NYダウ先物は、NYダウがクローズしてからオープンまでの間の時間帯、市場で言うと、東京市場、欧州市場で動く市場です。
NYダウ先物のほか、米株価指数先物などの名称でよばれることもあり、このレートも、NYダウ同様、相場に影響を大きく与えます。
ダウ先物の動きは大事なのですが、日本のサイトでのチェックは難しく、完璧に把握するなら、最近流行のCFD口座を開いて、チェックすることが最善です。
CFD自体、使い方がわからない人も多いかもしれませんが、ダウ先物、原油先物、上海株など、為替相場を動かすチャートのチェックに使うこともできます。
口座開設しておくと便利です。
→CFDならNYダウ先物の取引もできる!GMOクリック証券【CFD】
※米国30先物という銘柄がダウ先物です。
WEBでチェックしたいという人は、シカゴ取引所(CBOT)のWEBサイトでリアルタイムの動きを見ることができます。
→CBOTのNYダウ先物チャート
ちなみに、チェックすべきところは、チャートの上部にあるCHANGEの値、上昇していれば▲、下げていれば▼、そして、その値ですね。
東京市場ではあまり影響がありませんが、欧州市場ではこの動きに連動するケースが多くなります。日本時間の15時以降は、NYダウ先物のチェックも大事ですね。
NYダウ先物の相場への影響は、直接的には、NYダウの現物、実際のダウの値の影響ですが、それ以上に為替相場に与える影響が大きいようです。
欧州時間の動きとしては、まずは、日経平均などのアジア株の欧州相場への連動があり、次に、欧州の投機筋の動きがあります。
そして、夕方18時~19時あたりは、欧州の指標タイム。政策金利などの指標は、20時以降に発表されますが、小売、雇用関係の指標、景気指標などは、この時間帯に発表、これにより相場が人動きします。
そして、19時~21時までの、ニューヨーク市場が始まるまでの時間帯、このあたりで、NYダウ先物が注目されやすく、連動して、相場が動くケースが多いですね。
ダウ先物の影響は、ダウの為替相場に対する影響と同様です。
最近の傾向だと、上昇になると、円安ドル安傾向となり、下落となると円買いドル買い傾向となります。つい最近までは、単純にダウの上昇→クロス円の上昇だったのですが、今は、ダウの下落によるリスク回避は、決済通貨としてのドル需要を喚起するようで、ドル買いに振れます。結果、一番動く通貨がユーロということになります。
欧州市場でユーロが大きく動いている場合は、ダウ先物が動いているケースが多くなります。
NYダウ先物にも注目しなくてはいけませんね。
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